最高裁判所第一小法廷 昭和27(あ)4622 決定
主 文
本件上告を棄却する。
当審における訴訟費用は被告人の負担とする。
理 由
弁護人三文字一郎の上告趣意は、量刑の非難並びに犯罪後の法令により刑が廃止
されたとの主張に帰し、刑訴四〇五条の上告理由に当らない。(そして、刑の廃止
のないことは、所論昭和二七年法律一五八号附則三項により明白である。)また記
録を調べても同四一一条を適用すべきものとは認められない。
よつて同四一四条、三八六条一項三号、一八一条により裁判官全員一致の意見で
主文のとおり決定する。
昭和二八年七月一六日
最高裁判所第一小法廷
裁判長裁判官 斎 藤 悠 輔
裁判官 真 野 毅
裁判官 岩 松 三 郎
裁判官 入 江 俊 郎
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